ストッキングやタイツなどインナーの製造をするアツギ株式会社。
「#ラブタイツ」や「黒タイツは芋くさくなる」など毎年のように炎上を繰り返しています。
そこで2024年の最新順にアツギの炎上内容をまとめてみました。
またアツギは炎上騒動後、どうなったのかについても見ていきましょう!
アツギ社タイツ炎上騒動を最新順からまとめてみた
2024年3月24日:Xのリアクションで炎上
アツギ株式会社が2024年3月24日、レッグウエアブランド「ASTIGU(アスティーグ)」の公式Xで、不適切な内容にいいね!をしていることが明らかになりました。
女性を軽視する投稿にいいねをしてしまったのこと。
引用元:X
個人のSNSでの運用では何も問題はなかったのですが、企業のSNS運用ではとても不適切な管理だったことが挙げられています。
リアクションを気軽にしてしまったことについて、アツギ社は謝罪。
引用元:X
投稿やいいねのリアクションは当面の間せず、少しおとなしくします!と言った内容でした。
2024年3月26日にアツギ社のXで謝罪してから、投稿やリツイートなどの運用は現在もありません。
炎上を繰り返さないように注意してるのかな?
2023年11月17日:「黒タイツは芋くさくなる」発言で炎上
引用元:X
2023年11月17日に、アツギ株式会社がSNSのアカウントで
黒タイツは芋くさい
と自社の顧客をディスるような投稿をされました。
アツギで黒タイツを製造されているものの、こんな発言が出てしまうとは、、
引用元:X
なぜかタイツとストッキングを2枚重ねると言った謎なプロモーション。
透けて見えるけど実はあったかいフェイクタイツをアツギ社は製造されています。
自社でフェイクタイツの販売していることを知らず、2枚重ねを提案してきた広報の人の発言により炎上してしまいました。
会社で連携がとれていないことがバレてしまっていますね。
広報の人が、フェイクタイツの存在を確かめていればこのような炎上は起こらなかったのかもしれません。
2020年11月2日:#ラブタイツが気持ち悪い
2020年11月2日に、アツギが「タイツの日」に合わせて「#ラブタイツ」という名のキャンペーンをXで展開しました。
- 30人のイラストレーターに、アツギ製品を着用した女性のイラストを制作依頼
- それをSNSで投稿するように指示
- 投稿をアツギのアカウントでリツイートし、PR
といった時系列です。
そのイラストがタイツをアピールするものよりも、女性を鑑賞するといった性的搾取ではないか?と炎上しました。
こちらがそのイラストの一部です。
引用元:X
しかし描いたイラストレーターは悪くありません。
アツギが依頼したイラストレーター達は、男性を相手に商売しているためいつも通り絵を描いただけ。
それを顧客がほぼ女性であるアツギがそのまプロモーションとして使ったことが原因なのです。
女性に人気があるイラストレーターや漫画家に依頼すれば、炎上は避けられたかもしれませんね。
引用元:X
女性が生活するために必要な道具を、男性のフェチにあてがえたことが気持ち悪いとされ、炎上の原因となったのではないでしょうか?
これも女性が軽視されているといった声が上がっています。
アツギ社、数々のタイツ騒動でその後はどうなった?
2020年11月にアツギ株式会社が炎上し、その後は不買運動が続いています。
引用元:X
そしてトドメはタイツを履きもしない男性が「俺たちが買います!」とSNS上で擁護したことがきっかけとなり、ますます女性の購買意欲は低下していきました。
引用元:X
よって不信感を抱いた女性が、アツギの商品を買わなくなった傾向が見られているようです。
炎上を繰り返したその後は、業績はダダ下がり。
引用元:togetter
5年連続でマイナスの業績となっています。
このまま下がり続けることを阻止できればと願いたいところです。
まずは会社の連携をとり、顧客の信頼を得ていけるといいですね。