齋藤元彦さんが2024年11月17日、兵庫県知事に返り咲きました。
しかし再選した翌日に、百条委員会のメンバーである竹内英明県議が辞職。
辞職理由は「一身上の都合」とされていますがとても怪しい。
2024年3月12日に兵庫県西播磨県民局長が「パワハラ・おねだり告発文書」をメディアや県議にばら撒いたことがきっかけとなり、齋藤元彦知事は失職しました。
その告発文章に携わった人物が竹内英明県議と噂され、黒幕説が飛び交っています。
しかし竹内英明県議が告発文章を書いた証拠はありません。
実は告発文は兵庫県西播磨県民局長が1人で書いていないことがAI判定で明らかになりました。
よって竹内英明県議が携わっている可能性が濃厚。
その真相について見ていきましょう!
竹内英明が兵庫県知事選の翌日、逃げるように辞職した
引用元:X
竹内英明県議が2024年11月18日に辞職しました。
2007年に兵庫県議員に初当選され、20年間活動されていますが風のごとく去った。
兵庫県議会の百条委員会の一員としても活動されていました。
辞職理由は「一身上の都合」。しかし「自身の不都合」により辞職した可能性が高そうです。
だって竹内英明県議は黒幕って言われているから
竹内英明県議が黒幕とウワサの理由は何?
立花孝志が暴露
2024年11月1日に元NHKの職員である立花孝志さんがYouTube動画を公開。
引用元:立花孝志YouTube2024年11月1日
その内容を時系列でまとめると
- 2024年3月12日、兵庫県西播磨県民局長が「パワハラ・おねだり告発文書」をメディアや県議に匿名でばら撒く
- 2024年3月下旬、斎藤知事側はこの文章が犯罪になるかどうか内部調査を開始
- 嘘の情報を流した可能性が高いので「名誉毀損罪」になる
- 2024年4月4日、斎藤知事を陥れようとした側が「やばい!内部調査が始まった。犯罪になってしまう」ということで公益通報にすり替えて誤魔化す
- しかし公益通報者として認められない(裁判で認められていないため)
- よって兵庫県西播磨県民局長はただの内部告発人
- 2024年5月、兵庫県西播磨県民局長は停職3か月の懲戒処分となる
そしてその怪文書を作った人は、竹内英明県議であることを暴露されています。
引用元:立花孝志YouTube2024年11月1日
斎藤知事を陥れようとした人は竹内英明県議であることで黒幕と言われています。
なぜ逃げた?齋藤元彦落選キャンペーンが失敗→辞職
引用元:X
なぜ竹内英明県議が兵庫県知事選の翌日に辞職をされたのか気になるところですね。
一身上の都合が理由であれば、選挙前に辞職でも良かったのではと思ってしまいます。
議員を20年続けているにも関わらず、よほどのことがない限り辞職を選ばないような、、
斎藤元彦さんが兵庫県知事選に当選したため落選してほしいキャンペーンが失敗。
百条委員会に出席して審議を問われるのを恐れ、辞職したことが濃厚そうです。
でも竹内英明県議が怪文書を作った証拠がない
「パワハラ・おねだり告発文書」をAI判定した結果→兵庫県西播磨県民局長1人で書いたものではない
引用元:賢者の人事YouTube2024年11月7日
2024年11月7日に投稿された「賢者の人事」のYouTube動画で、「パワハラ・おねだり告発文書」は兵庫県西播磨県民局長1人で書いたものではないことが明かされています。
同一人物による執筆かをAIに分析させたところ、AIは「異なる人が書いた可能性が72%」と判断しました。
引用元:賢者の人事YouTube2024年11月7日
人事コンサルタントの山極さんという方が告発文をAIに判定させた結果、「県民局長が1人で書いたものではない」なんとも興味深い動画。
採用に関わるエントリーシートや履歴書をものすごい数を年間見ることから、この文章は誰が書いたのか疑問に思ったそうです。
引用元:賢者の人事YouTube2024年11月7日
令和6年2月に県民局長が書いた「消防出初式メッセージ」が素で書いた文章と告発文の文章が直感的に同じではないと感じた。
よってAIに出初式メッセージと告発文を比較させています。
引用元:賢者の人事YouTube2024年11月7日
AIに尋ねたのは上記画像の10個の項目。
分析結果として県民局長が書いた可能性があるのは28%の確率しかありませんでした。
よって72%は他の人物が書いた可能性があるとのこと。
そして県民局長が書いた出初式のメッセージは現在非公開になっています。
国立国会図書館図書館がこの文章を保存していたため、告発文と比較することができたようです。
非公開にするなんてかなり闇、、
よってAIの判定が正しければ県民局長の他に告発文を書いた人物がいるというわけですね。
県の関係者=県庁の他の職員の人または県議会議員が書いたのではないか?という憶測が生まれます。
このタイミングで竹内英明県議が辞職されていますので、告発文に関わっていた可能性は濃厚と言えるかもしれません。