女性下着ブランド、ワコールが発表した新しい接客指針が、大きな物議を醸しています。
この新しい指針は、多様性を尊重する企業の姿勢として、LGBTQや障害者などに配慮したもの。
しかしこの方針が十分に説明されていないことから、消費者層から批判を受けることになり炎上しています。
なぜLGBTQに配慮を行ったせいで炎上しているのか理由について見ていきましょう!
ワコール炎上理由は?LGBTQの過剰な配慮が原因
なぜ炎上した?理由はLGBTQの過剰な配慮
引用元:kyodo2024年10月12日
ワコールの新接客指針が発表されました。ポイント部分をまとめると
- 店内の通路幅は90センチ以上確保→車いすや補助券に対応→分かる!
- 目の不自由な客や音声で理解することが難しい客に対応→分かる!
- 性的少数派に配慮→彼女奥様へのプレゼントでしょうか?と尋ねない→分かる!
- 性別に関わらず利用できる試着室を案内→全く分からない
障害のある方にも利用してもらいやすくする、ジェンダー差別をしないと言ったことは分かります。
しかし性別に関わらず試着室へ案内することに理解が追いつかないと荒れています。
トランスジェンダーではない男性が女性従業員と一緒に試着室に入り犯罪が起こることも考えられますね。
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また隣の試着室に男性が入っている可能性を考えるととても怖い。
女性だけのエリアであることに安心して買い物ができることが売りだったにも関わらず、この指針はかなり残念です。
男性役員が関与したことでさらに炎上
ワコールの接客指針は男性役員が中心となって策定したことが考えとなり、炎上が加速しています。
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ワコールの社員の9割が女性ですが、管理職の女性の割合は3割しかいません。
よって男性の決定権で全てが決まることが原因であり、女性のことを何も考えられてないと言った意見も。
売り上げが落ち込めば切られるのは女性店員がクビになる可能性もあるかもしれません。
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LGBTQの配慮の前に女性に向けての配慮が欲しかったですね。
ワコールのそこじゃない!ズレている部分
体は男性だけど心は女性が試着することが悪いというわけではありません。
女性に危害を加えたい男性が一定数はいるということで
と言ったことが考えられていないかもしれません。
その商品を並べていると思うと怖いですね。
また試着室にも盗撮カメラが仕掛けられるかもしれないという問題もあり、今後利用する人は減る一方の可能性も挙げられます。
よって不買運動が勃発している、、どうすればよかったのか?
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もうワコールでは買えないし絶対に行かないとの不買運動が勃発しています。
女性からするとかなりショックな問題でありますので、そう思うのは普通の考え。
ではワコールはどうすればよかったのでしょうか?
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トランスジェンダー専用の店舗を作ると、このような炎上騒動は起きなかったかも。
そもそも男性と女性のサイズは全く違うのですから、これを踏まえて専用の下着を開発した方がいいかもしれませんね。
ワコールの公式コメント&ズレた配慮の本当の理由
ワコールの公式コメントを見ると、男性は歓迎!と言った文言ではないことが分かります。
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しかしインナーウェアは女性限定!と言ったことはどこにも書かれていません。
判断基準は外見や会話の内容で、女装で女性っぽい発言の人は良いと言うように捉えることもできそうです。
具体的な基準は設けられていないため、現場の従業員の判断によるということ
性別を判断基準にすることを書いていないため、勘違いする男性客がいることも頭に入れておかなければならないでしょう。
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また誰もが知っているインナーブランドのワコールがLGBTQに配慮した本当の理由は
売り上げが落ちているからなんとしても回復させたい!
と言った思いもあり、ちょっと変わった人に売りつけると言った考えもあるかもしれません。
ワコールのLGBTQに配慮することは素晴らしいですが、もっと具体的な女性が安心して買い物できる空間になるように追加の声明を待ちたいです。